特許
J-GLOBAL ID:200903027641809358

ダンパー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243930
公開番号(公開出願番号):特開2001-065637
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 従来のコイルスプリング等のばねを用いることによる捩り角度の限界を緩和して、捩り角度の拡大を可能にする。【解決手段】 ダンパー4は、ハブ3と第1及び第2入力プレート6,7と弾性部材36と複数のローラ35とを備えている。ハブ3には円周方向に従って半径方向位置が変化するカム面28が外周面に形成されている。第1及び第2入力プレート6,7はハブ3の外周側に同心に配置されている。環状の弾性部材36は第1及び第2入力プレート6,7においてカム面28に半径方向に対向して配置されている。複数のローラ35はカム面28と弾性部材36との間に両者に当接して配置されている。ローラ35はハブ3と第1及び第2入力プレート6,7とが相対回転すると、回転軸Oに平行な軸回りPを中心に自転しながら回転方向R1又はR2に移動する。
請求項(抜粋):
円周方向にしたがって半径方向位置が変化するカム面が周面に形成された環状の第1回転部材と、前記第1回転部材の前記カム面側に同心に配置された環状の第2回転部材と、前記2回転部材において前記カム面に対向する周面に固定された環状の弾性体と、前記カム面と前記弾性体との間に両者に当接して配置され、前記第1回転部材と前記第2回転部材が相対回転すると、前記第1及び第2回転部材の回転軸に平行な軸回りで自転しながら回転方向に移動する複数のローラーと、を備えたダンパー機構。
IPC (3件):
F16F 15/136 ,  F16D 13/64 ,  F16F 15/126
FI (3件):
F16F 15/136 A ,  F16D 13/64 F ,  F16F 15/126 B
Fターム (10件):
3J056AA58 ,  3J056BA03 ,  3J056BE27 ,  3J056CB14 ,  3J056CX03 ,  3J056CX26 ,  3J056CX64 ,  3J056CX82 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-062724
  • 特開昭59-062724

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