特許
J-GLOBAL ID:200903027642294068

耐熱性の改善されたシアノアクリレート単量体接着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288646
公開番号(公開出願番号):特開平7-097550
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【構成】 芳香族環に、NO2、CN、CF3、NR13+、SR12+、C(=O)R1、C(=O)OR1、NO、CCl3、SO2、S(=O)、SO3、SO2R1、SO2OR1及びFよりなる群から選択される電子求引性基2個以上とF、Br、Cl、I、NO2、CN、SOR1、SO2R1及びSO2OR1(R1は任意に置換されていてもよい炭化水素基)よりなる群から選択される離脱基1個以上を有するモノ、ポリ又はヘテロ芳香族化合物を有効量含有してなる硬化物の耐熱性が改善されたシアノアクリレート接着剤で、その化合物の例は、式(式中、Lは離脱基で、Wは電子求引性基である。)を有する。【効果】 本発明のシアノアクリレート接着剤組成物は、硬化固着スピードが低下せず、硬化した重合体の耐熱性が顕著に改善され、用途が大幅に拡大される。
請求項(抜粋):
芳香族環に少くとも3個の置換基を有するモノ、ポリ又はヘテロ芳香族化合物であって、その置換基の2個又はそれ以上がNO2、CN、CF3、NR13+、SR12+、O(=O)R1、C(=O)OR1、NO、CCl3、SO2、S(=O)、SO3、SO2R1、SO2OR1及びFよりなる群から選択される電子求引性基であり、該置換基の1又はそれ以上がF、Br、Cl、I、NO2、CN、SOR1、SO2R1及びSO2OR1よりなる群から選択される離脱基であって、又R1は任意に置換された炭化水素基である芳香族化合物を、重合した接着剤の耐熱性を向上させるのに有効な量含有させることを特徴とするシアノアクリレート単量体接着剤組成物。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭48-016904
  • 特開昭63-003072
審査官引用 (2件)
  • 特公昭48-016904
  • 特開昭63-003072

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