特許
J-GLOBAL ID:200903027644302882

パケット通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052447
公開番号(公開出願番号):特開2000-253043
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 送受信端末を限定する通信を実現するにあたって,許可リスト転送に必要な処理負荷を軽減するとともに,転送ノードに必要な記憶容量の削減を可能にし,大規模ネットワークにも適用できるようにする。【解決手段】 転送ノードがどの端末を収容しているかを把握し,転送ノード間にパケット転送経路の設定を行う通信制御サーバ140 が,送受信可能端末の申告受付を集中して行うことで,受信端末からの受信要求に対して,事前に許可されている場合にのみ転送ノード間の転送経路の設定を行う。また,通信制御サーバ140 が,送信可能端末の送信許可リストを,送信可能端末を収容する転送ノードだけに設定することで,転送ノードに必要な記憶領域の削減,および通信制御サーバ140 と転送ノード間のメッセージの削減を図る。
請求項(抜粋):
通信制御サーバが送信端末を収容する発転送ノードから受信端末を収容する着転送ノードまでの転送経路を設定した場合にのみ,発着転送ノード間でパケットを転送するパケット通信方法において,前記通信制御サーバは,送信宛先アドレスとなる端末アドレスと,その端末アドレスを送信宛先アドレスとして付与したパケットの受信を許可する受信端末識別子との組の申告を事前に受け付け,その申告に基づいて,送信宛先アドレスとなる端末アドレスとその端末アドレスを送信宛先アドレスとして付与したパケットの受信を許可された受信端末識別子との組からなる受信許可リストを作成し,受信を要求する受信端末は,前記通信制御サーバに対し,受信を要求する送信宛先アドレスと自端末識別子との組で構成される受信要求を送信し,その受信要求を受け取った通信制御サーバは,受信要求中の受信を要求された送信宛先アドレスと要求を行った端末識別子の組が,受信許可リストに含まれることを確認した場合にのみ,送信宛先アドレスが当該端末アドレスであるパケットの,発転送ノードから着転送ノードまでの転送経路を設定し,一方,通信制御サーバに受信許可リストが存在しない場合または受信要求中の受信を要求された送信宛先アドレスと要求を行った端末識別子の組が前記受信許可リストに含まれない場合に,その受信要求を受理せず,発転送ノードから着転送ノードまでの転送経路を設定しないことを特徴とするパケット通信方法。
IPC (3件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 11/20 101 A ,  H04L 11/20 102 C
Fターム (8件):
5K030GA06 ,  5K030HA08 ,  5K030HD09 ,  5K030JA07 ,  5K030LB05 ,  5K030LC01 ,  5K030LD06 ,  5K030LD11

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