特許
J-GLOBAL ID:200903027646884463

スタータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266868
公開番号(公開出願番号):特開平7-119596
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】スタ-タのクラッチを小型化させると共に高速回転域までクラッチ性能を維持させることができるスタ-タを提供することを目的とする。【構成】原動側部材11と従動側部材13とトルク伝達部材12とでオ-バランニングクラッチを形成する。前記従動側部材13の軸方向に対し前記トルク伝達部材12より両側に位置し、かつ前記従動側部材13と前記原動側部材11との間に第三の軸受け17、第四の軸受け29を配設する。前記原動側部材11から軸方向に突出した前記従動側部材13の両端部をそれぞれ支持する第一の軸受け15、第二の軸受け16を配設する。前記従動側部材13と同軸上に出力回転軸を配置し、前記出力回転軸3の端部に回転自在に支承され、前記従動側部材13の先端にあるサンギヤ5aと噛み合う遊星歯車5bを配設する。前記オ-バ-ランニングクラッチは電機子2に内設させる。
請求項(抜粋):
原動側部材と該原動側部材から軸方向の両側に突出し先端にギヤを有する従動側部材との間に、該原動側部材から該従動側部材へのみトルク伝達を行うトルク伝達部材を有するオ-バ-ランニングクラッチと、前記従動側部材から駆動力が伝達される出力回転軸と、該出力回転軸にスプライン結合され、内燃機関のリングギヤに噛み合うピニオンギヤと、前記従動側部材のギヤと噛み合い該従動側部材の回転を減速して前記出力回転軸に伝達する減速機構と、前記原動側部材から軸方向の両側に突出した前記従動側部材の各突出部をそれぞれ支持する第一、第二の軸受けと、前記オ-バ-ランニングクラッチを内設した電機子と、を備えたことを特徴とするスタ-タ。

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