特許
J-GLOBAL ID:200903027648003359

ホットランナ式金型におけるバルブゲート制御方法と前記金型による合成樹脂製パレットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関根 光生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135976
公開番号(公開出願番号):特開平11-309757
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 バルブゲートを有するホットランナ式金型では、質量が異なる2部品を成形することはできなかった。大型樹脂成型品であるパレットでは一点ゲートとすることはできなかったので、ホットランナ式金型を用いることはできなかった。【解決手段】 ホットランナ式金型で2以上の成型品を成形する際に、まず、質量又は樹脂の充填時間の差の大きい方から順にバルブゲートを開けてその差の分だけキャビティに樹脂を充填する工程と、残りの樹脂をすべてのキャビティに充填する工程と、その後同時にすべてのキャビティのバルブゲートをほぼ同時に閉じる工程とからなることを特徴とする。パレットは、上部デッキボートの略中央部に1点のゲート部を設け、下面には前記ゲート部から四隅の先端部に向かって補強リブよりも大きい湯道リブを設け、中央部の桁と四隅の桁の部分では天板の肉厚を厚くしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ホットランナ式金型で質量又は樹脂の充填時間に差のある2以上の成型品を成形する際に、まず、質量又は樹脂の充填時間の差の大きい方から順にバルブゲートを開けてその差の分だけキャビティに樹脂を充填する工程と、その差の分の充填が完了すると同時に残りの樹脂をすべてのキャビティに充填する工程と、すべてのキャビティへの充填が完了した後同時にすべてのキャビティのバルブゲートをほぼ同時に閉じる工程とからなることを特徴とするホットランナ式金型におけるバルブゲート制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/28 ,  B29C 45/77
FI (2件):
B29C 45/28 ,  B29C 45/77
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 合成樹脂製パレット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-144686   出願人:株式会社明治ゴム化成

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