特許
J-GLOBAL ID:200903027650493843

一体に形成された相補形標的を有するエンジンシャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-529097
公開番号(公開出願番号):特表平10-500211
出願日: 1995年05月04日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】回転カムシャフトの一体部分として標的を形成できる双対性の相補形標的構造を提供する。回転シャフトの半径方向に広がった第1と第2の一体部分を加工することによって、各々がシャフトの中心軸から測定して半径方向の寸法が異なるセグメントからなっている相補形標的が得られる。回転標的をカムシャフトの一体部品として形成できることによって、まず相補形標的を製造し、その後で標的をカムシャフトに取付ける必要なく、相補形標的を自動車エンジンの一体部品として組入れることができる。カムシャフトの一体構造により標的とシャフトの組合わせの製造コストが低減するだけではなく、ある用途では、相互に取付けられた個別部品を使用することが実際的ではない場合、自動車エンジンの構造内に相補形標的を使用することができる。
請求項(抜粋):
角位置センサであって、 中心軸を有する回転シャフトと、 前記中心軸から第1の半径方向距離を隔てた第1表面を有する第1セグメントと、前記中心軸から第2の半径方向距離を隔てた第2表面を有する第2セグメントとを有する、前記回転シャフトの半径方向に広がった第1一体部分と、 前記中心軸から第3の半径方向距離を隔てた第3表面を有する第3セグメントと、前記中心軸から第4の半径方向距離を隔てた第4表面を有する第4セグメントとを有する、前記回転シャフトの半径方向に広がった第2一体部分であって、前記回転シャフトの半径方向に広がった第1と第2の一体部分は相互に軸方向に近接した関係で配置され、前記回転シャフトの半径方向に広がった第1と第2の一体部分は各々強磁性材料からなる第2一体部分と、かつ、 前記回転シャフトの半径方向に広がった第1と第2の一体部分の近傍に配置され、前記回転シャフトの前記半径方向に広がった第1と第2の一体部分の間に延び、前記中心軸に対して略垂直である平面と位置合わせされた磁気検知装置からなることを特徴とする角位置センサ。
IPC (3件):
G01B 7/30 101 ,  G01D 5/18 ,  G01D 5/245
FI (3件):
G01B 7/30 101 A ,  G01D 5/18 L ,  G01D 5/245 R
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 位置発信器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-040643   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開平4-335111
  • 特開平4-335111

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