特許
J-GLOBAL ID:200903027652923012

ピボット運動可能なコンピュ-タ・アクセス・ドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143102
公開番号(公開出願番号):特開平11-346066
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】タワー型コンピュータ等のアクセス・ドアを限界を超えて開くようにして、装置内部へのアクセスを容易にする。【解決手段】アクセス・ドア26に、ドライブ・ベイからの分離を可能にする第1及び第2の相互に係合されたヒンジ構造28を設ける。これらのヒンジ構造は、通常時は、ハウジング20のピボット軸の周囲を、アクセス・ドア26が壁部開口24を被覆する閉鎖位置及び露出する開放限界位置との間でピボット運動するように、アクセス・ドア26を支持している。アクセス・ドアを開放限界位置を超えて外側に強制的にピボット運動させると、アクセス・ドアをハウジングから取り外し可能であり、さらに、アクセス・ドアをスナップ的に再度取付可能である。このとき、ヒンジ部分及びハウジングを損傷することなく着脱可能である。アクセス・ドアの取り外しにより、開口24を介して装置内部へのアクセスが容易となる。
請求項(抜粋):
電子装置であって、壁部開口を有するハウジングと、アクセス・ドアと、前記アクセス・ドアと前記ハウジングとによってそれぞれ保持されており、ピボット軸に沿って離間している2つのピボット位置においてそれぞれ取り外し可能に係合された第1及び第2のヒンジ部分であって、前記ピボット軸の周囲を、前記アクセス・ドアが前記壁部開口を被覆する閉鎖位置と露出する開放限界位置との間で、前記アクセス・ドアを、前記ハウジングに対してピボット運動するように支持する、第1及び第2のヒンジ部分と、前記ピボット位置から変位しており、前記第1及び第2のヒンジ部分をカム手段により離脱させるように動作することにより、前記アクセス・ドアを前記開放限界位置を超えて外部に向かって強制的にピボット運動させることに応答して、前記アクセス・ドアを前記ハウジングから取り外す分離構造とを備えていることを特徴とする電子装置。

前のページに戻る