特許
J-GLOBAL ID:200903027654340308

低消費電力処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-009303
公開番号(公開出願番号):特開2001-202155
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 複数クロックを高速かつスムーズに動的に切換え可能とし、さらに複数のCPUの高速で動的切換を可能とし、処理装置の電力消費量をきめ細かく制御する。【解決手段】 クロック切換制御回路13により切換前後のクロックレベルが同一でかつ基準クロックCLに同期した切換信号15を生成し、これによってPLLクロックドライバ12からのクロックをマルチプレクサ14で選択してとり出すことにより、高速かつスムーズなクロック切換を実現する。この切換はCPUの命令実行によりセレクト信号SELA、SELBを出力することでダイナミックに実行する。CPU20、30の切り換えは動作中CPUがCPUの切換命令を実行すると相手CPUのクロック供給をスタートさせて自CPUは休止状態となり、クロック供給されたCPUは相手CPUのクロックを止めて自CPUの動作を開始する。
請求項(抜粋):
与えられた基準クロックに同期しかつ互いに異なる周波数を持つ複数のクロックを生成するPLLクロックドライバと、このPLLクロックドライバにより生成されたクロックの内の1つを入力された切換信号に応じて選択し、切換後クロックとして出力するクロック切換マルチプレクサと、このクロック切換マルチプレクサにより切り換えの前に選択されていた切換前クロックと前記切換後クロックが同じ信号レベルにありかつ前記基準クロックに同期したタイミングで与えられたクロック切換用セレクタ信号に応じた信号を生成し、この信号を前記クロック切換マルチプレクサへの前記切換信号として出力するクロック切換手段と、前記クロック切換マルチプレクサより出力されるクロック出力に応答して動作するCPUと、を備えたことを特徴とする低消費電力処理装置。
IPC (2件):
G06F 1/06 ,  G06F 1/04 301
FI (2件):
G06F 1/04 301 C ,  G06F 1/04 310 A
Fターム (4件):
5B079AA06 ,  5B079BA02 ,  5B079BB01 ,  5B079BC01

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