特許
J-GLOBAL ID:200903027656798905

赤外線式人体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182729
公開番号(公開出願番号):特開平7-035872
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 屋外等の誤動作要因の多い所においても、直射日光や小動物等の誤動作要因により誤動作しない赤外線式人体検知装置を提供することを目的とする。【構成】 検知エリアからの赤外線を集光する集光器50と、直列に接続された互いに極性の異なる1対の焦電素子が2組、互いに交差し、かつ焦電素子各々の検知エリアの極性の同じもの同士が鉛直に並ぶように配置された赤外線検出素子51と、2組の焦電素子からの2出力を増幅する増幅部52と、増幅された2出力から不要な周波数成分を除去する帯域フィルタ53と、帯域フィルタ53の2出力より人体の通過の有無を判断する信号処理部11とからなる赤外線式人体検知装置において、帯域フィルタ53の2出力と予め設定された閾値とを比較して、帯域フィルタ53の出力の方が大きい時に出力する比較回路10を備え、帯域フィルタ53の2出力が、予め設定された閾値を所定回数、同時に連続して超えた時に、信号処理部11が検知信号を出力する構成となっている。
請求項(抜粋):
検知エリアからの赤外線を集光する集光器と、この集光器にて集光された赤外線の変化分を検出する、直列に接続された互いに極性の異なる1対の焦電素子が2組、互いに交差し、かつ焦電素子各々の検知エリアの極性の同じもの同士が鉛直に並ぶように配置された赤外線検出素子と、この赤外線検出素子の2組の焦電素子からの2出力を増幅する増幅部と、この増幅部により増幅された上記赤外線検出素子の2出力から不要な周波数成分を除去する帯域フィルタと、この帯域フィルタの2出力により人体の通過の有無を判断して検知信号を出力する信号処理部とからなる赤外線式人体検知装置において、上記帯域フィルタの2出力と予め設定された閾値とを比較して、上記帯域フィルタの出力の方が大きい時に出力する比較回路を備え、上記帯域フィルタの2出力が、予め設定された閾値を所定回数、同時に連続して超えた時に、上記信号処理部が検知信号を出力することを特徴とする赤外線式人体検知装置。
IPC (4件):
G01V 8/12 ,  G01B 11/00 ,  G01J 1/02 ,  H01L 35/32

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