特許
J-GLOBAL ID:200903027659652243

洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225041
公開番号(公開出願番号):特開平9-066188
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 洗い行程後に脱水を行うようにしたものにあって、水受槽と洗濯槽との間に泡が生ずることに起因する不具合を未然に防止する。【解決手段】 水受槽と洗濯槽との間に対して注水を行う専用の注水路を、排水口の上方に位置対応させて設け、ダブル給水弁により、通常の給水に加えて前記注水路からの注水の実行を可能とする。洗い行程(S1)の終了後に、洗剤分を排出するための脱水を開始するが(S3)、この際、モータの回転数検出(S4)により、正常、水受槽と洗濯槽との間にクリーム状の泡が充満することに起因する回転不良、アンバランスによる回転不良を判断する(S5,S8,S12)。泡による回転不良が発生したときには(S8;Y)、モータが断電され(S9)、洗濯槽の惰性回転状態で、注水路から注水が行われ(S10)、泡が洗い流されて排出されるようになる。
請求項(抜粋):
水受槽内に脱水槽を兼ねた洗濯槽を備え、洗い行程を実行した後、モータの駆動により前記洗濯槽を回転させて脱水を行うようにしたものにおいて、前記脱水の開始時における前記洗濯槽の回転数を検出する回転数検出手段と、この回転数検出に基づき、残存洗剤分により生じた泡が前記水受槽と脱水槽との間に充満することに起因する洗濯槽回転不良が発生したかどうかを判断する判断手段と、この判断手段により洗濯槽回転不良が発生したと判断されたときには、前記モータを断電すると共にその断電に伴う前記洗濯槽の惰性回転状態において前記水受槽と洗濯槽との間に注水を行う泡排出手段とを具備することを特徴とする洗濯機。
IPC (2件):
D06F 33/02 ,  D06F 39/06
FI (2件):
D06F 33/02 J ,  D06F 39/06

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