特許
J-GLOBAL ID:200903027662242994

エンジンのバランサシャフト支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-228156
公開番号(公開出願番号):特開2000-065150
出願日: 1998年08月12日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 部品点数を削減でき、小型化、軽量化することが可能であり、かつ設計自由度の高いエンジンのバランサシャフト支持構造を提供する。【解決手段】 シリンダブロック下方のオイルパン内に一対のバランサシャフトを互いに平行に受容してなるケーシングに於ける両バランサシャフトの間に、オイル吸入口とオイルポンプとを連通するオイル通路を画定する構造とすることで、オイル通路を両バランサシャフト間のデッドスペースに画定することができ、外方への膨出を抑えることができるばかりでなく、このオイル通路を画定する部分がケーシングの補強部材としても機能してその耐久性が向上する。また、オイル通路を或る程度長くしてもケーシングの重量変化は小さいことからオイル吸入口のレイアウト自由度が向上する。
請求項(抜粋):
シリンダブロック下方のオイルパン内に一対のバランサシャフトを互いに平行に受容してなるケーシングが配置され、前記ケーシングに於ける前記バランサシャフトの軸線方向前後いずれか一方にオイルポンプが一体的に設けられ、前記ケーシングの下部にオイル吸入口が設けられたエンジンに於いて、前記ケーシングに於ける前記両バランサシャフトの間及び/または前記両バランサシャフト同士を連結するべく両シャフトに設けられたギヤの間に、前記オイル吸入口と前記オイルポンプとを連通するオイル導入通路を画定してなることを特徴とするエンジンのバランサシャフト支持構造。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-217645
  • 特開平4-224339
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-217645
  • 特開平2-217645
  • 特開平4-224339
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