特許
J-GLOBAL ID:200903027665250882
空気通路用ドア装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042629
公開番号(公開出願番号):特開平10-236132
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 外気口3、内気口4およびこれら両開口部を開閉する内外気切替ドア5を有する自動車用空調装置の内外気切替箱1において、ドアパッキングを厚くしたりドア面積を小型化すること無くドア遮蔽時の打音を低減する。【解決手段】 ドア5は、剛性の高いポリプロピレンからなるドア本体部50と、ドア本体部50に溶着され弾性を有する発泡ウレタンからなるパッキング52とを備えてなっていおり、パッキング外縁521はドア本体部外縁501に対して外側に位置するように設けられている。外気口3遮蔽時(イ)には、外気口外縁3aはドア本体部外縁501の内側に位置し、内気口4遮蔽時(ロ)には、内気口外縁4aはドア本体部外縁501とパッキング外縁521との間に位置するようになっている。
請求項(抜粋):
空気通路に設けられ空気が導入される開口部(3、4)と、前記開口部(3、4)を開閉する開閉ドア(5)とを有する空気通路用ドア装置において、前記開閉ドア(5)は、剛性の高い材料にて平板状に成形されたドア本体部(50)と、このドア本体部(50)に設けられ弾性を有する材料からなるシール部(52)とを備えており、前記シール部(52)は、シール部外縁(521)がドア本体部外縁(501)に対して外側に位置するように設けられており、前記開口部(3、4)が前記開閉ドア(5)によって遮蔽された時に、遮蔽された前記開口部(3、4)の外縁(4a)が前記ドア本体部外縁(501)と前記シール部外縁(521)との間に位置するようになっていることを特徴とする空気通路用ドア装置。
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