特許
J-GLOBAL ID:200903027667413550

覆工方法および覆工施工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321294
公開番号(公開出願番号):特開平5-133197
出願日: 1991年11月09日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【構成】移動支保工3をトンネル50内を移動自在に設ける。フロントメッセル11を移動支保工3に対して突出後退自在に設ける。フロントメッセル11に、後部外周板18を地山60に沿った形で設ける。後部外周板18の内側に、シート支持器19を設ける。シート支持器19に、補強芯材によって補強された帯状の覆工用シート21、24を、巻いた状態で回転自在に収納する。覆工用シート21、24の内側に支保工40を設置する。トンネル50の掘削に際して、フロントメッセル11の前進と同時に、覆工用シート21、24を、後方に送り出して、地山60に沿って設置する。覆工用シート21、24と地山60間または覆工用シート24の内部に、充填材料41を注入して、覆工51を構築する。【効果】トンネル50の掘削と同時に、強度が高く、大深度、大断面のトンネルにも対応できる覆工51を、容易に構築できる。
請求項(抜粋):
帯状に形成されたシートを、地山支持手段に収納し、前記地山支持手段を、トンネル内を前進させつつ、前記シートを後方に送り出し、該送り出されたシートを、地山に沿って設置し、前記シートと地山間または前記シートの内部に、充填材料を注入するようにして構成した覆工方法。

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