特許
J-GLOBAL ID:200903027667948410

電磁弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-285520
公開番号(公開出願番号):特開2002-098255
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 電磁弁制御装置において、内部の制御信号の異常に伴い過励磁駆動が不能になったことを、既存の異常検出手段を利用して検出できるようにする。【解決手段】 CPU4が、一定周期で可変デューティ比の駆動制御パルス信号S2と、それより短い周期のチョッピングパルス信号S1と、信号S2のハイ期間開始時から所定時間だけハイになる過励磁駆動用のパルス信号S3とを出力し、アンド回路6から信号S1,S2の論理積信号S4が出力され、オア回路8が信号S4,S3の論理和信号を駆動回路10への駆動信号S5として出力し、更にCPU4は、駆動回路10による電磁弁コイルLへの出力電圧Voがある時間以上レベル変化しないことを回路12を介して検知すると、異常が生じたと判断する装置1において、信号S3が一定時間以上ローのままになるとアンド回路6への信号S2をローに固定して駆動回路10の動作を禁止する回路42を設ける。
請求項(抜粋):
駆動信号に応じて、電磁弁のコイルに駆動電圧を出力することにより、前記コイルに電流を流す駆動手段と、前記コイルへの通電を行う通電期間と前記コイルへの通電を停止する非通電期間との和からなる一定の周期を持つと共に、前記通電期間では、前記電磁弁の動作を保持するためのチョッピングパルス信号となり、前記非通電期間では、継続して、前記駆動手段に前記コイルへの通電を停止させる方のパッシブレベルとなる第1の制御信号を発生する第1の信号発生手段と、前記第1の制御信号と同じ長さの周期を持つと共に、前記電磁弁を起動するために、前記第1の制御信号の通電期間の開始時から、前記チョッピングパルス信号の周期よりも長く且つ前記通電期間よりも短い所定時間だけ、継続して、前記駆動手段に前記コイルへの通電を行わせる方のアクティブレベルとなる第2の制御信号を発生する第2の信号発生手段と、前記第1の制御信号と前記第2の制御信号とを入力し、その両制御信号の論理和信号を、前記駆動信号として前記駆動手段に出力する駆動信号生成手段と、前記電磁弁の制御中において、前記駆動手段による前記コイルへの出力電圧が予め設定された判定時間以上継続してレベル変化しない場合に、異常が生じたと判断する異常検出手段と、を備えた電磁弁制御装置において、前記第2の信号発生手段から前記駆動信号生成手段に入力される前記第2の制御信号がアクティブレベルにならない継続時間が、予め設定された一定時間を越えたか否かを判定する判定手段と、該判定手段により肯定判定されると、前記駆動手段が動作するのを禁止する動作禁止手段と、を設けたことを特徴とする電磁弁制御装置。
IPC (3件):
F16K 31/06 310 ,  F16K 31/06 320 ,  G01M 17/007
FI (3件):
F16K 31/06 310 A ,  F16K 31/06 320 A ,  G01M 17/00 J
Fターム (2件):
3H106KK03 ,  3H106KK17

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