特許
J-GLOBAL ID:200903027672875022
燃料噴射弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-036678
公開番号(公開出願番号):特開2001-227428
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 比較的小型の構造でもって、エンジンの全運転状態に応じて要求する噴射率を安定して得られるようにニードルリフトを段階的に制御可能な燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 一つの弁体37より低圧開口部67および第2の開口部65を開閉して第1圧力室50と第2圧力室51の燃料圧力を変化させる簡潔な構成の制御弁とし、かつ第1ピストン21および第2ピストン22を段階的にリフトさせて噴射率を可変可能なのでコンパクトな燃料噴射弁1となる。また、弁体37が第2のリフトをして第1ピストン21のリフト量だけ弁部材23がリフトする場合には、高圧回路60と低圧回路63は第2の開口部65を閉鎖することで遮断され、高圧燃料を圧送する燃料ポンプの無駄な仕事が抑制されて燃費向上効果のある燃料噴射弁1となる。
請求項(抜粋):
噴孔を開閉する弁部材と、前記噴孔の燃料上流側に弁座を有する弁ボディであって、前記弁部材が前記弁座に着座することにより前記噴孔を閉塞し、前記弁部材が前記弁座から離座することにより前記噴孔を開閉する弁ボディと、前記弁部材を段階的にリフト作動させて噴射される燃料の噴射率を制御する制御手段と、前記制御手段と高圧燃料が導入される高圧通路との連通状態、および前記制御手段と前記高圧燃料が排出される低圧通路との連通状態を切換える制御弁と、噴孔閉塞方向に前記弁部材を付勢する付勢手段と、前記制御手段は、前記弁部材と軸方向に協働する第1ピストンおよび第2ピストンと、燃料圧力を変化させて前記第1ピストンおよび前記第2ピストンを夫々開弁方向にリフトさせる第1圧力室および第2圧力室とを備え、前記制御弁は、内部に一つの弁体を備えるバルブ室と、前記弁体を段階的にリフト駆動する電気駆動装置とを備え、前記バルブ室は、前記第1圧力室と連通する第1の開口部と、前記高圧通路および前記第2圧力室と連通する第2の開口部と、前記低圧通路と連通する低圧開口部とを設けており、前記弁体を段階的にリフトさせて前記第1の開口部および前記第2の開口部と前記低圧開口部との連通状態を切換え、前記第1圧力室および前記第2圧力室の燃料圧力を変化させることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (5件):
F02M 47/02
, F02M 45/08
, F02M 47/00
, F02M 51/00
, F02M 61/20
FI (8件):
F02M 47/02
, F02M 45/08 B
, F02M 47/00 F
, F02M 47/00 A
, F02M 47/00 E
, F02M 51/00 E
, F02M 51/00 F
, F02M 61/20 P
Fターム (28件):
3G066AA07
, 3G066AB02
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA09
, 3G066BA17
, 3G066BA19
, 3G066BA35
, 3G066BA67
, 3G066CC06T
, 3G066CC08T
, 3G066CC14
, 3G066CC20
, 3G066CC26
, 3G066CC51
, 3G066CC64T
, 3G066CC66
, 3G066CC67
, 3G066CC68U
, 3G066CC70
, 3G066CD26
, 3G066CE13
, 3G066CE22
, 3G066CE27
, 3G066CE34
, 3G066DA12
, 3G066DA14
, 3G066DA16
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