特許
J-GLOBAL ID:200903027672980721

ディジタル信号処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076833
公開番号(公開出願番号):特開平6-291760
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 容易に解読されないスクランブル処理を行ったディジタル信号の送受信が可能なディジタル信号処理システムを得る。【構成】 セレクタ回路11は乱数信号S1に基づき、所定の論理演算を施し生成多項式情報SDを生成する。疑似ランダム符号発生回路1は、生成多項式情報SDに基づき決定される生成多項式で疑似ランダム符号RPを出力する。EX-ORゲート6は、一方入力として入力ディジタル信号DIを受け、他方入力として疑似ランダム符号RPを受け、その排他的論理和を演算することにより、入力ディジタル信号DIをスクランブルしたスクランブル済みの出力ディジタル信号DOを出力する。【効果】 パケット単位で生成多項式を変更できるため、解読されにくスクランブル処理が行える。
請求項(抜粋):
スクランブル手段を有し、該スクランブル手段によりディジタル信号をスクランブル処理してスクランブル済みディジタル信号を送信するディジタル信号送信部と、デスクランブル手段を有し、前記スクランブル済みディジタル信号を受け、前記デスクランブル手段によりスクランブル済みディジタル信号をデスクランブルしてデスクランブル済みディジタル信号を得るディジタル信号受信部とからなるディジタル信号処理システムであって、前記スクランブル手段は、生成多項式情報を生成する生成多項式情報生成手段と、前記生成多項式情報を受け、該生成多項式情報に基づき決定される生成多項式に従い疑似ランダム符号を出力する第1の疑似ランダム符号発生手段と、送信すべきディジタル信号の一部と前記疑似ランダム符号とのスクランブル演算処理を行って得られる被スクランブルディジタル信号と、前記スクランブル演算処理が供されない前記生成多項式情報に関連した生成多項式関連情報とを含むパケット単位の前記スクランブル済みディジタル信号を生成するスクランブル演算手段とを備え、前記デスクランブル手段は、前記スクランブル済みディジタル信号内の前記生成多項式関連情報を抽出し、該生成多項式関連情報に基づき、前記生成多項式情報を出力する生成多項式情報抽出手段と、前記生成多項式情報を受け、前記生成多項式情報に基づき決定される生成多項式に従い疑似ランダム符号を出力する第2の疑似ランダム符号発生手段と、前記スクランブル済みディジタル信号内の前記被スクランブルディジタル信号と前記疑似ランダム符号とのデスクランブル演算処理を行い前記デスクランブル済みディジタル信号を生成するデスクランブル演算手段とを備えるディジタル信号処理システム。
IPC (3件):
H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  G09C 1/00

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