特許
J-GLOBAL ID:200903027673415327

分析用デバイスおよびセンシングデバイスにおけるポリイオン性コーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-614041
公開番号(公開出願番号):特表2003-516519
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】多機能性ポリイオン性コポリマーが、分析目的およびセンシングの目的のための基板表面上に合成されるか/または基板表面に塗布される。これらのコーティングは、非特異的な相互作用、吸着または結合を抑制するために特に有用である。標的検体分子を認識、相互作用および特異的に結合し得る多機能性ポリマーに、基が結合され得るか、一体化され得るかまたは吸着され得る。これらの材料はまた、選択的インプラント表面として使用するための基板表面上の生物学的相互作用を調節するために使用され得、これは、細胞付着に抵抗し、そして必要に応じて特定の型の細胞の付着を促進し得るかまたは特定の細胞挙動を誘導し得る。多機能性ポリマーコーティングは、代表的には、環境との相互作用を制御する側鎖または細胞癒着を低減させる側鎖、ならびに検体特異的側鎖を有する、ポリカチオン性またはポリアニオン性骨格に基づくブラシコポリマーを含む。
請求項(抜粋):
非特異的吸着を低減させるための方法であって、分析用デバイスまたはバイオセンシングデバイスにおける荷電した表面または荷電した基板上に、ポリイオン性多機能コポリマーを塗布またはコーティングする工程を包含し、 ここで該ポリイオン性多機能コポリマーが、荷電したポリイオン性ポリマー骨格にグラフト化された非相互作用性ポリマー側鎖を含み、そして ここで該荷電した基板または表面が、金属および金属酸化物からなる群から選択される材料を含む、方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 525 ,  G01N 33/543
FI (2件):
G01N 33/543 525 U ,  G01N 33/543 525 W
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-147861
  • 特開平1-310665
  • 特表平6-502156
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 平成10年度研究成果報告書 文部省科学研究費 特定領域研究「新高分子 ナノ組織体」総括班, 199903, 45-48

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