特許
J-GLOBAL ID:200903027675163040
自動で正確な非接触型の開ループ流動体調合
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
原 謙三
, 木島 隆一
, 金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-320676
公開番号(公開出願番号):特開2005-161307
出願日: 2004年11月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 流動体を正確な量だけ自動的に調合するためのピペットの提供。【解決手段】 ピペット内の中断された液体柱の上部に存在する真空と相関する非線形システムモデルを使用して、間接的に流動体の流動を測定する。非接触型の操作によって、接触型の閉ループの場合に必要な流動体の流動の検知をなくし、それに伴う相互汚染のリスクもなくす。一実施形態では、ピストル形状で、無線で、自己完結型のピペッタケース内の電子制御器が、非線形式に基づいて動的に弁の開放時間を計算する。式の定数を引き出すために較正が使用され、プログラムされた所望の流動体の量を正確に調合するために、弁が開かれる前の液体柱の真空の圧力が、弁を開く時間を引き出すための独立した変数として使用される。比較的安価な携帯式のピペットあるいは装置で、それ以上の機構的に複雑な容積式を必要とすることなく、1%以上の正確さで自動的に繰り返し調合することが可能である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ピペットから自動的に液体を調合する方法であって、
前記ピペットの中に気体が流入するのを制限し、これによりピペットの中の液体柱を実質的に維持するステップと、
少なくとも、部分的に、(i)前記ピペット内の前記液体柱の高さ、および、(ii)調合されるべき前記液体の所望する量に応じて、タイミングのパラメータを演算するステップと、
前記タイミングパラメータに応じて前記ピペットの中に入る気体を自動的に制御し、これにより前記ピペットから実質的に所望の量の液体を調合するステップと、を有することを特徴とするピペットから自動的に液体を調合する方法。
IPC (3件):
B01L3/02
, G01N1/00
, G01N35/10
FI (3件):
B01L3/02 Z
, G01N1/00 101K
, G01N35/06 D
Fターム (15件):
2G052AD26
, 2G052CA03
, 2G052CA20
, 2G052CA28
, 2G052CA33
, 2G052HA08
, 2G052HA18
, 2G052HB08
, 2G052JA08
, 2G058EA02
, 2G058EA04
, 2G058EB00
, 2G058ED15
, 2G058GB10
, 4G057AB11
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