特許
J-GLOBAL ID:200903027677786168

芳香族ビニル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武井 英夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-362283
公開番号(公開出願番号):特開平11-171804
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【解決手段】 下記一般式(I)で示される化合物を、無機塩基と2級もしくは3級アルコールとを含む溶液中で脱ハロゲン化水素反応することにより下記一般式(II)で示される芳香族ビニル化合物の製造方法。【化1】(式中、X、Yはハロゲン原子または水素原子を示し、XかYのいずれか一方は必ず水素原子であり、他方はハロゲン原子である。Zはハロゲン原子または炭素数1〜5のアルキル基を示し、tは0〜5までの整数を示す。)【化2】(式中、Zとtは一般式(I)と同一である。)【効果】 2級または3級アルコールの存在下、1-(4-クロロフェニル)エチルクロライドのような芳香族エチレンハロゲン化物を無機塩基により脱ハロゲン化反応を高収率で行うことができる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示される化合物を、無機塩基と2級もしくは3級アルコールとを含む溶液中で脱ハロゲン化水素反応することにより下記一般式(II)で示される芳香族ビニル化合物を製造する方法。【化1】(式中、X、Yはハロゲン原子または水素原子を示し、XかYのいずれか一方は必ず水素原子であり、他方はハロゲン原子である。Zはハロゲン原子または炭素数1〜5のアルキル基を示し、tは0〜5までの整数を示す。)【化2】(式中、Zとtは一般式(I)と同一である。)
IPC (4件):
C07C 15/46 ,  C07C 1/30 ,  C07C 17/25 ,  C07C 25/24
FI (4件):
C07C 15/46 ,  C07C 1/30 ,  C07C 17/25 ,  C07C 25/24

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