特許
J-GLOBAL ID:200903027679921879

アルミニウム合金製部材の表面改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243162
公開番号(公開出願番号):特開平5-078798
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム合金製部材に対し、所定条件のもとで塑性加工を施すことにより、面粗さを荒すことなく発生残留応力を高めることを可能とするアルミニウム合金製部材の表面改質方法を得る。【構成】 アルミニウム合金製部材を470〜550°Cの温度で加熱し室温に急冷する焼き入れ処理に続く160〜220°Cの温度での焼き戻しの冷却過程中におけるアルミニウム合金製部材が軟化状態にある品温で、その表面部にショットピーニング処理等の塑性加工を施すことにより、低歪、低残留応力の塑性加工であっても常温下では高圧縮の残留応力を生起させ、同時に高疲労強度の部材を高精度で得ることを可能とした。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金製部材が軟化状態にある品温のときに該アルミニウム合金製部材の表面部に塑性加工を施すことを特徴とするアルミニウム合金製部材の表面改質方法。

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