特許
J-GLOBAL ID:200903027680632988

可撓性のアンテナアセンブリを有するマイクロ波切除器具およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-008627
公開番号(公開出願番号):特開2001-245898
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】【解決手段】 組織切除のために組織表面に適合することができるような、切除手術器具のための可撓性マイクロ波アンテナアセンブリを開示する。切除器具は、電磁エネルギ源への接続に適した近位部分を有した伝送路を備える。アンテナアセンブリは、組織切除を引き起こすのに充分な強さの電場を放射状に生成するように伝送路に結合された可撓性のアンテナを備える。可撓性の遮蔽部は、電場の大部分をほぼ所定の方向に方向付けることを可能とするとともに、アンテナから放射状に生成される電場からアンテナの周辺領域を実質的に遮蔽するために、アンテナに結合される。可撓性の絶縁体は、遮蔽部とアンテナとのあいだに配置され、方向付けられた電場を所定の方向に伝播させることを可能とする窓部分を規定する。アンテナ、遮蔽部、および絶縁体は、1つのユニットとして、複数の接触姿勢のうちの1つの姿勢にするための選択的な屈曲操作が行われて、切除される生物組織の表面に窓部分をほぼ適合させるように形成される。
請求項(抜粋):
生物組織の表面の切除に適しており、電磁エネルギ源への接続に適した近位部分を有する伝送路を備えた切除手術器具のための可撓性のマイクロ波アンテナアセンブリであって、前記伝送路に結合され、組織切除を引き起こすのに充分な強さの電場を放射状に生成するための可撓性のアンテナと、前記アンテナに結合され、前記電場の大部分をほぼ所定の方向に方向付けることを可能とするとともに、放射状に生成される前記電場から前記アンテナの周辺領域を実質的に遮蔽するための可撓性の遮蔽部と、前記遮蔽部と前記アンテナのあいだに配置されて、前記方向付けられた電場を前記所定の方向に伝播させることを可能にする窓部分を規定する可撓性の絶縁体とを備え、前記アンテナ、前記遮蔽部、および前記絶縁体は、1つのユニットとして、複数の接触姿勢のうちの1つの姿勢にするために選択的な屈曲操作が行われて、切除される前記生物組織の表面に前記窓部分をほぼ適合させるように形成されている、マイクロ波アンテナアセンブリ。

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