特許
J-GLOBAL ID:200903027681269968
溶融亜鉛めっき用鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-336312
公開番号(公開出願番号):特開2000-160290
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 440〜640MPa程度の引張強さを有し且つ優れためっき特性をも発揮する溶融亜鉛めっき用鋼板および溶融亜鉛めっき鋼板、並びに前記溶融亜鉛めっき用鋼板を製造する為の有用な方法を提供する。【解決手段】 C:0.03〜0.23質量%、Mn:3質量%以下(0質量%を含まない)、Mo:1質量%以下(0%を含む)を夫々含有する他、Siおよび/またはAl:0.08〜0.5質量%、Niおよび/またはMo:0.1〜1.8質量%を含み、且つ残留オーステナイトが2体積%以上であると共に、下記(1)式で定義されるMSO値(°C)が-80〜80°Cの範囲を満足するものである。 MSO値=550-361×[C%]/(1-Vα/100)-39×[Mn%]+30 ×[Al%]-5 ×[Mo%]-17 ×[Ni%]-10×[Cu%] ......(1)但し、[C%],[Mn%],[Al%] ,[Mo%] ,[Ni%] および[Cu%] は、夫々C ,Mn,Al,Mo,NiおよびCuの含有量(質量%)を示し、Vαはフェライト分率(ポリゴナルフェライト、およびベイナイト中のフェライトの総分率)を示す。
請求項(抜粋):
C:0.03〜0.23質量%、Mn:3質量%以下(0質量%を含まない)、Mo:1質量%以下(0%を含む)を夫々含有する他、Siおよび/またはAl:合計で0.08〜0.5質量%、Niおよび/またはCu:合計で0.1〜1.8質量%を含み、且つ残留オーステナイトが2体積%以上であると共に、下記(1)式で定義されるMSO値(°C)が-100〜100°Cの範囲を満足するものであることを特徴とする溶融亜鉛めっき用鋼板。 MSO値(°C)=550-361×[C%]/(1-Vα/100)-39×[Mn%]+30 ×[Al%]-5 × [Mo%]-17×[Ni%]-10×[Cu%] ......(1)但し、[C%],[Mn%],[Al%] ,[Mo%] ,[Ni%] および[Cu%] は、夫々C ,Mn,Al,Mo,NiおよびCuの含有量(質量%)を示し、Vαはフェライト分率(ポリゴナルフェライト、およびベイナイト中のフェライトの総分率)を示す。
IPC (7件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C21D 9/46
, C21D 9/52 101
, C22C 38/22
, C23C 2/02
, C23C 2/06
FI (8件):
C22C 38/00 301 T
, C22C 38/00 301 W
, C21D 9/46 J
, C21D 9/46 U
, C21D 9/52 101
, C22C 38/22
, C23C 2/02
, C23C 2/06
Fターム (52件):
4K027AA02
, 4K027AA23
, 4K027AB02
, 4K027AB42
, 4K027AC12
, 4K027AE12
, 4K027AE18
, 4K037EA01
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EB06
, 4K037EB07
, 4K037EB11
, 4K037FC02
, 4K037FC03
, 4K037FC04
, 4K037FC07
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FH01
, 4K037FJ04
, 4K037GA05
, 4K037JA06
, 4K043AA01
, 4K043AB01
, 4K043AB03
, 4K043AB04
, 4K043AB13
, 4K043AB15
, 4K043AB16
, 4K043AB18
, 4K043AB22
, 4K043AB25
, 4K043AB26
, 4K043AB27
, 4K043BA03
, 4K043BA05
, 4K043BA06
, 4K043BB04
, 4K043BB08
, 4K043DA02
, 4K043DA05
, 4K043FA03
, 4K043HA04
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