特許
J-GLOBAL ID:200903027682159651
連送方式における誤り回復処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322196
公開番号(公開出願番号):特開平5-160815
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 片方向通信システムにおける連送による誤り回復を効果的に行う誤り回復処理方法に関し、受信の際に、新しい情報ブロックなのに既に受信済としてデータを廃棄してしまうことを防止することを目的とする。【構成】 送信しようとする一連の情報を情報ブロックに分割し、該情報ブロックに連送回数、連送通番、分割された何番目の情報ブロックかを示すブロック番号とを付加したフレームを複数回繰り返して連送することによって受信側で伝送誤りの回復を行う誤り回復処理方法であって、受信側では今回正常に受信したフレームを廃棄するかどうかの判定を、今回受信フレームと正常に受信した前回受信フレームとのブロック番号(S4)および情報ブロックの内容(S4') とを比較して、両者とも同じ場合に廃棄するように構成する。
請求項(抜粋):
片方向通信システムにおいて、送信しようとする一連の情報を情報ブロックに分割し、該情報ブロックに連送回数、連送通番、分割された何番目の情報ブロックかを示すブロック番号とを付加したフレームを複数回繰り返して連送することによって受信側で伝送誤りの回復を行う誤り回復処理方法であって、受信側で今回正常に受信したフレームを廃棄するかどうかを判定する際に、今回受信フレームと正常に受信した前回受信フレームとのブロック番号(S4) および情報ブロックの内容 (S4')とを比較して、両者とも同じ場合に廃棄する(S5)ようにしたことを特徴とする連送方式における誤り回復処理方法。
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