特許
J-GLOBAL ID:200903027684693450

光学異方体フィルムとその製造方法および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083921
公開番号(公開出願番号):特開平8-278406
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】組合わせて使用する液晶表示セルのレターデーションの波長分散特性と温度特性に近い特性を有する光学異方体フィルムと、該光学異方体フィルムの製造方法および安価で煩雑な工程を必要とすることなく該光学異方体フィルムを用いた高温での表示特性の優れた液晶表示装置、特にSTN型液晶表示装置またはECB型液晶表示装置を提供する。【構成】〔1〕光学異方体フィルムの80°Cにおけるレターデーションの値が30°Cにおけるレターデーションの値の60〜97%であり、かつ下記一般式(1)で定義されるαの値が1.06を越える光学異方体フィルム。α=RF /RD (1)[式中、RF は水素F線(波長486nm)で測定したレタ-デ-ションの値であり、RD はナトリウムD線(波長589nm)で測定したレタ-デ-ションの値である。]〔2〕前記記載の光学異方体フィルムを使用した液晶表示装置。
請求項(抜粋):
光学異方体フィルムの80°Cにおけるレターデーションの値が30°Cにおけるレターデーションの値の60〜97%であり、かつ下記一般式(1)で定義されるαの値が1.06を越えることを特徴とする光学異方体フィルム。【数1】α=RF /RD (1)[式中、RF は水素F線(波長486nm)で測定したレタ-デ-ションの値であり、RD はナトリウムD線(波長589nm)で測定したレタ-デ-ションの値である。]
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-280202
  • STN型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-184140   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 位相差素膜、位相差板および液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-181829   出願人:セイコーエプソン株式会社, 藤森工業株式会社
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