特許

J-GLOBAL ID：200903027685809789

内燃機関の燃料供給装置

発明者： 小木曽 誠人
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-246212
公開番号（公開出願番号）：特開平10-089183
出願日： 1996年09月18日
公開日（公表日）： 1998年04月07日
要約：

【要約】【課題】燃料圧力の制御機能を有する燃料供給装置にあって、ポンプの負荷を軽減するとともに、機関停止後における燃料の気化を抑制して機関の再始動性を向上させること。【解決方法】燃料供給装置は燃料を吸引及び吐出するポンプ12と、ポンプ12からエンジン27へ燃料を流す燃料ライン17と、燃料の一部をタンク11へ戻すリリーフ通路13と、同通路13を開閉するリリーフバルブ14と、同通路13を流れる燃料を制限するための固定絞り15とを備える。リリーフバルブ14は弁体17及びスプリング18からなり、燃料圧力PFに応じて作動する。固定絞り15は他よりも流路断面積が小さな絞り部34を有する。電子制御装置50はエンジン22に供給される燃料圧力PFがエンジン22の運転状態に応じた目標燃料圧力TPFとなるように、ポンプ12の駆動力を制御する。

請求項（抜粋）：

タンクの中の燃料を吸引及び吐出するポンプの駆動力を制御して内燃機関に供給する燃料圧力をその運転状態に応じて調整する燃料供給装置であって、前記ポンプから吐出される燃料の一部を前記タンクへ還流するための還流通路と、前記還流通路に設けられ、前記還流通路を流れる燃料流量を制限する絞り手段と、同還流通路の前記絞り手段上流に設けられ、前記内燃機関に供給する燃料圧力に応じて同還流通路を開閉する開閉手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。

IPC (5件)：

F02M 37/08 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 331 ,  F02M 37/10 ,  F02M 37/20

FI (6件)：

F02M 37/08 A ,  F02M 37/00 N ,  F02M 37/00 331 A ,  F02M 37/00 331 Z ,  F02M 37/10 Z ,  F02M 37/20 N

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 内燃機関のための燃料供給装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-317978   出願人：ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング