特許
J-GLOBAL ID:200903027686805230

光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289736
公開番号(公開出願番号):特開2001-114526
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 線引き炉内の雰囲気ガスとして熱伝導率の高いHeガスを用いた場合において、レイリー散乱強度の低減により、伝送損失が低くされた光ファイバを製造することが可能な光ファイバの製造方法を提供すること。【解決手段】 線引き炉11と保護管21との間には、緩衝室41が設けられており、この緩衝室41の光ファイバ3の線引き方向における長さは、L1とされている。緩衝室41は、第1緩衝室42と第2緩衝室45とで構成されている。緩衝室41(第1緩衝室42及び第2緩衝室45)の内部空間は、線引き炉11(炉心管13)内の雰囲気ガスであるHeガスと、保護管21内の雰囲気ガスである空気とが混在している。
請求項(抜粋):
光ファイバ母材を加熱線引きする光ファイバの製造方法であって、Heガスからなる雰囲気にて前記光ファイバ母材を加熱線引きする線引き炉と、前記線引き炉との間に所定の間隙を有して設けられると共に、その内部が前記Heガスより低い熱伝導率を有する所定のガスからなる雰囲気とされた保護管と、を用い、前記線引き炉と前記保護管との間の前記間隙を、前記Heガス及び前記所定のガスが混在するガス混在層とし、前記ガス混在層への前記線引きされた光ファイバの入線温度を1400〜1800°Cの範囲内の温度とする一方、前記線引き炉にて前記線引きされた光ファイバを、前記ガス混在層を介して前記保護管内に送ることを特徴とする光ファイバの製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/029 ,  C03B 37/027 ,  G02B 6/00 356
FI (3件):
C03B 37/029 ,  C03B 37/027 A ,  G02B 6/00 356 A
Fターム (3件):
4G021HA03 ,  4G021HA04 ,  4G021HA05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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