特許
J-GLOBAL ID:200903027686852823

高能率画像符号化伝送システムとそのエンコーダ装置及びデコーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 正剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-179273
公開番号(公開出願番号):特開平9-037241
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 画像処理中の表示用メモリを用いずに、書画送信から表示までの時間を短縮する。【解決手段】 送信側エンコーダ装置では、A/D変換回路4で標本化された1フレームの書画画像を信号保持回路6の画像メモリA〜Dに順に格納することで1/4に間引きつつ再標本化点をずらして4枚の画像を生成し、符号化回路8で1枚ずつ符号化して伝送する。一方、受信側デコーダ装置では、復号した4枚の画像をそれぞれ信号保持回路の4個の画像メモリE〜Hに格納し、1枚目の画像が復号された時点から表示を開始するように、メモリE〜Hへの書き込みを制御し、これによって、1枚目の画像を復号した直後から画像の表示を行い、受信枚数が増えるに従い解像度を高くすることで、高解像度の書画画像の符号化から表示までの時間差を短縮し、書画格納用メモリの削減を図る。
請求項(抜粋):
送信側に用いられ、書画画像を再標本化して1/n(nは2以上の自然数)に間引きつつ、再標本化点をずらしてn枚の画像を生成し、1枚ずつ符号化して伝送する送信側エンコーダ装置と、受信側に用いられ、前記エンコーダ装置から伝送される信号を復号してn枚の画像を順次再生し、それぞれn個の画像メモリに格納しつつ、1枚目の画像が復号された時点から順に表示出力するデコーダ装置とを具備することを特徴とする高能率画像符号化伝送システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-042489

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