特許
J-GLOBAL ID:200903027688579580

イソシアネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-114351
公開番号(公開出願番号):特開2007-291106
出願日: 2007年04月24日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】イソシアネートを製造し、かつアミンホスゲン化からの塩化水素、ホスゲン及び場合により溶剤、低沸点化合物並びに不活性物質を含有する流を精製するにあたり、塩化水素流中のホスゲンの残留濃度多くとも0.5質量%を達成できるように行う方法を提供する。【解決手段】イソシアネートの製造方法において、a)アミンとホスゲンとを溶剤の存在下又は不在下に反応させて、相応のイソシアネート及び、塩化水素、ホスゲン及び場合により溶剤、低沸点化合物並びに不活性物質を含有する流を得て、b)該流を、少なくとも2段階シーケンスの吸収工程であって少なくとも1つの等温吸収工程と少なくとも1つの断熱吸収工程とを有する工程において分離して、(i)塩化水素流の全質量に対して0.5質量%以下のホスゲンを含有する塩化水素流と、(ii)液状ホスゲン流とを得て、c)液状ホスゲン流(ii)を工程a)に再循環させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
イソシアネートの製造方法において: a)少なくとも1つのアミンとホスゲンとを、溶剤の存在下又は不在下に反応させて、相応のイソシアネート及び、塩化水素、ホスゲン及び場合により溶剤、低沸点化合物並びに不活性物質を含有する流を得る工程、 b)その塩化水素、ホスゲン及び場合により溶剤、低沸点化合物並びに不活性物質を含有する流を、少なくとも2段階シーケンスの吸収工程であって、(1)少なくとも1つの等温吸収工程と、(2)少なくとも1つの断熱吸収工程とを有する工程において分離して、(i)塩化水素流の全質量に対して0.5質量%以下のホスゲンを含有する塩化水素流と、(ii)液状ホスゲン流とを得る工程、及び c)液状ホスゲン流(ii)を工程a)に再循環させる工程 を含む方法。
IPC (4件):
C07C 263/10 ,  C07C 263/20 ,  C07C 265/02 ,  C07C 265/12
FI (4件):
C07C263/10 ,  C07C263/20 ,  C07C265/02 ,  C07C265/12
Fターム (6件):
4H006AA02 ,  4H006AC55 ,  4H006AD16 ,  4H006BD33 ,  4H006BD52 ,  4H006BE52
引用特許:
出願人引用 (21件)
  • US4764308号
  • GB-A-827376号
  • US-A-3,3812,025号
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