特許
J-GLOBAL ID:200903027689486887

工作機械及びその熱変形量推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-321471
公開番号(公開出願番号):特開2006-130590
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 比較的簡単な構成でもって簡易的に、主軸と移動部材との間の相対的位置の補正を行うことができる工作機械を提供すること。【解決手段】 工作機械本体の主軸部に回転自在に支持された主軸と、工作機械本体に往復動自在に支持された移動部材と、主軸を回転駆動するための第1駆動源12と、移動部材を往復動させるための往復駆動機構24と、往復駆動機構24を駆動するための第2駆動源34と、第1及び第2駆動源12,34を作動制御するための制御手段とを備え、主軸と一体的に被加工物が回動され、移動部材と一体に加工工具が移動される工作機械。主軸部温度を検知するための第1温度検知手段40とボールねじ部温度を検知するための第2温度検知手段42とが設けられ、制御手段は、第1及び第2温度検知手段40,42の検知温度に基づいて主軸と移動部材との間の相対的位置を補正する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
工作機械本体と、前記工作機械本体に設けられた主軸部と、前記主軸部に回転自在に支持された主軸と、前記工作機械本体に設けられ、前記主軸の回転軸線に対して実質上垂直な方向に延びる支持機構と、前記支持機構に往復動自在に支持された移動部材と、前記主軸を回転駆動するための第1駆動源と、前記移動部材を前記支持機構に沿って往復動させるための往復駆動機構と、前記往復駆動機構を介して前記移動部材を移動させるための第2駆動源と、前記第1及び第2駆動源を作動制御するための制御手段と、を備え、加工工具又は被加工物の一方が前記主軸と一体的に回転駆動され、それらの他方が前記移動部材と一体的に移動される工作機械において、 前記主軸に関連して、その温度変化を検知するための第1温度検知手段が設けられているとともに、前記往復駆動機構に関連して、その温度変化を検知するための第2温度検知手段が設けられており、前記制御手段は、前記第1及び第2温度検知手段の検知温度に基づいて前記主軸と前記移動部材との間の相対的位置を補正することを特徴とする工作機械。
IPC (2件):
B23Q 15/18 ,  B23Q 17/00
FI (2件):
B23Q15/18 ,  B23Q17/00 A
Fターム (6件):
3C001KA05 ,  3C001KB10 ,  3C001TB01 ,  3C001TB10 ,  3C029EE00 ,  3C029EE01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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