特許
J-GLOBAL ID:200903027689587691

動画像符号化方法及び復号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-290717
公開番号(公開出願番号):特開平11-127436
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 画像のコンテント・ベース符号化方法及び復号化方式を提供することを目的とする。【解決手段】 符号化器において、アルファプレーンを8×8画素ブロック毎に分解し、分解された8×8画素ブロック毎にアルファプレーンの8×8画素ブロック内のサンプル値が表す形状を判別し、判別された形状の特徴に応じてパディング方法を決定し、決定したパディング方法に応じてスキャン方法と逆スキャン方法を決定する、また復号化器において、復号したアルファプレーンを8×8画素ブロック毎に分解し、分解された8×8画素ブロック毎にアルファプレーンの8×8画素ブロック内のサンプル値が表す形状を判別し、判別された形状の特徴に応じて逆スキャン方法を決定する、という手段を採用する。【効果】 値が0となるDCTの重み付け係数の数を従来方法よりも増加させ、増加させた0のDCTの重み付け係数を符号化しないことにより、高い情報圧縮率の達成が可能となる。
請求項(抜粋):
画像とその画像と対応するアルファ・プレーンを8×8画素ブロック毎に分解し、分割した各8×8画素ブロックのアルファ・プレーンによって決められるコンテントの領域に含まれない総てまたは一部の画素に対してサンプル値のパディングを施した各8×8画素ブロックの画像に2次元DCTを適用するコンテント・ベース符号化方法において、複数存在する異なるパディング方法の中から、分割された8×8画素ブロックのアルファ・プレーンが持つ特徴に応じて、パディング方法を切り替えることを特徴とする符号化方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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