特許
J-GLOBAL ID:200903027690076641
振動管流量計のための駆動回路モード・フィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-508624
公開番号(公開出願番号):特表2002-508078
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】空間フィルタ(500)を用いて所望の振動モードのみにおけるモード内容を持つ駆動信号を生じる振動管式の測定計器(5)のための駆動システム(50、104)。振動管(103A、103B)に沿った異なる場所に配置された複数のフィードバック・センサ(105、105’)が複数のフィードバック・センサを生じる。各フィードバック信号が重みづけ係数または利得係数をフィードバック・センサに適用する。全ての重みづけされたフィードバック信号が加算されて、フィードバック信号のいずれと比較しても改善されたモード内容を有する駆動信号あるいは駆動信号に比例する信号を生じる。重みづけ係数は、任意の手段により選定される。1つの方法は、振動構造の有限要素モデルから固有ベクトルを抽出することにより、振動流管に対する固有ベクトル行列を形成することである。固有ベクトル行列の逆行列または擬似逆行列が計算されてモード・フィルタのベクトルを得る。モード・フィルタのベクトルから適切な組の重みづけ係数が選定される。
請求項(抜粋):
流体容器(103A、103B)を振動させる駆動装置であって、 前記流体容器に隣接して配置され、駆動信号に応答して該流体容器を振動させる駆動手段(104)と、 前記流体容器における第1の場所に取付けられ、該第1の場所における前記流体容器の運動を表わす第1の運動信号を生成する第1のセンサ手段(105)と、 前記流体容器における第2の場所に取付けられ、該第2の場所における前記流体容器の運動を表わす第2の運動信号を生成する第2のセンサ手段(105’)と、 前記第1と第2の運動信号を受取り、前記複数の振動モードより少ないモード内容を有する前記駆動信号を生成する空間フィルタ手段(50)と、を備え、前記第1と第2の運動信号が複数の振動モードにおけるモード内容を持つ駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平2-066410
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コリオリの原理で動作する質量流量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-208901
出願人:エンドレスウントハウザーフローテックアクチエンゲゼルシャフト
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特開昭55-094117
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特表平6-508930
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特表平4-506410
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