特許
J-GLOBAL ID:200903027690355753
カテーテル留置システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-097522
公開番号(公開出願番号):特開2006-271787
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】生体挿入部における器具全体の直径を従来に比較し縮小でき、生体への侵襲性を注射針の刺入と同程度とし、カテーテルを膨脹式にして内側の光学ファイバの保護だけでなく、カテーテルの留置を可能にし、外筒を残留させる場合、必要に応じて反復してファイバを挿入し同じ場所を繰り返し観察することを容易にし、生体への負担も軽減できるカテーテル留置システムを提供する。【解決手段】 膨脹式のカテーテル4は先端部に生体の空間部を広げたり,障害物を取り除いたりできる可動口ばし5が取り付けられ、先端部に水噴射装置16が設けられている。膨脹させたカテーテル4に光ファイバ8を挿通する。光ファイバ8は先端部にレンズを備え、装置本体14に接続されている。ジョイント11はカテーテル4を固定しカテーテルの挿入角度を変更できる。これらシステムにより生体内の観察対象を、生体への負担を少なくして繰り返し観察を可能とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
外部からの電気信号による温度制御またはバルーンによる操作若しくは機械的操作によって円周方向の径を拡大縮小可能なカテーテルと、
前記拡大したカテーテルに挿入可能で、先端部に像を取り込むための光学系を有する光ファイバと、
前記拡大したカテーテルと挿入された光ファイバの間に形成され、溶液をカテーテルの先端部から射出するための往路と前記カテーテルの先端部から戻る溶液を戻す復路を有する溶液交換用の流路と、
前記カテーテルの根元付近を嵌合し、カテーテルの根元付近を光ファイバの光軸に対し直角方向に移動させてカテーテルの挿入角度を変更可能なジョイント手段とを備え、
観察対象に繋がる生体に開けた孔に前記カテーテルを挿通し、外部からの制御または操作によってカテーテルを膨脹させ、前記溶液交換用の流路によって溶液交換・循環を行い、ジョイント手段により観察対象に対する光ファイバの先端部の光軸の角度を変更可能とし、光ファイバを抜いた後に、カテーテルの径を縮小した状態で待機状態にすることを特徴とするカテーテル留置システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4C061GG25
, 4C061HH04
, 4C061HH05
, 4C061JJ02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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第2944691号
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特開平3-272728号公報
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カテーテル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-047446
出願人:株式会社カネカメディックス
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