特許
J-GLOBAL ID:200903027690590213

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-172063
公開番号(公開出願番号):特開平10-020338
出願日: 1996年07月02日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】基板面に平行に電界を印加して画像表示を制御する方式の液晶表示装置で画素開口率を向上させ、装置の低消費電力化をはかる。【解決手段】画素間の遮光を、浮遊電位の金属膜と最上層絶縁層上の固定電位電極で行い、画素信号線の負荷容量を増大させずに当該部分のブラックマトリクスを省略可能とする。
請求項(抜粋):
対向する2枚のガラス基板に液晶材料を封入し、前記ガラス基板の一方に、一対あるいはそれ以上の略並行する電極及び前記電極間に所望の電圧を印加するための駆動回路要素を備えた画素を、略直交する走査信号線群と画像信号線群のそれぞれ1本ずつに接続しつつ面状に配置し、前記走査信号線を用いて逐次選択した画素群に対し前記画像信号線から印加した画像信号を前記電極間に印加し、前記電極間の電圧によって前記封入液晶の光学的異方軸を前記ガラス基板と平行な面内で回転させることにより前記ガラス基板間の光学特性を変化させて画像を表示する液晶表示装置において、走査信号線方向にみた画素間の遮光を画素信号線と、走査信号線と同層で画素信号線の全部あるいは一部と重なるように配置され、電気的に絶縁されている導電性の遮光膜層と、最上層の絶縁膜上に、その一部が前記遮光膜層と重なるように、液晶中で安定なITOなどの金属酸化物薄膜あるいはそれを含む多層膜で形成され、その電位をほぼ一定に保つことにより前記画素信号線の発する電気力線を遮蔽する機能を持つ電界遮蔽電極によって行うことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343
FI (2件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343

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