特許
J-GLOBAL ID:200903027693123322

蒸気供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 勘次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-341031
公開番号(公開出願番号):特開2004-176948
出願日: 2002年11月25日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】高温の滞留水が吹出口から吐出しない蒸気供給装置を提供する。【解決手段】蒸気供給装置1は、湿り蒸気Wを生成するボイラー2と、湿り蒸気Wを脱水して乾き蒸気Dを供給する蒸気脱水部3とを主に有する。そして、蒸気脱水部3は、環流容器8と、湿り蒸気導入管9と、乾き蒸気吹出管10とから主に構成されている。ボイラー2で生成され、湿り蒸気導入管9から環流容器8内に導入された湿り蒸気Wは高温であるため環流容器8の内側面に沿って螺旋状に上昇する。このとき、環流容器8との熱交換および環流による遠心力等によって湿り蒸気Wの一部が液化するため脱水される。そして、乾き蒸気Dが乾き蒸気吹出管10から外部に放出される時に乾き蒸気吹出管10の冷却により生成される水滴の量は従来と比べ減少し、乾き蒸気吹出管10の先端から熱湯が吐出することは少なくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
湿り蒸気を生成し、湿り蒸気吹出部を介して前記湿り蒸気を外部に吹出し可能なボイラーと、 前記ボイラーと連結され、前記湿り蒸気吹出部から吹出された前記湿り蒸気に含まれる水分を除去し、乾き蒸気を生成可能な蒸気脱水部とを有する蒸気供給装置であって、 前記蒸気脱水部は、 前記湿り蒸気吹出部と接続した湿り蒸気導入部と、 底部付近が縮径した略円筒形状を呈し、前記湿り蒸気導入部から閉塞された内部空間に導入された前記湿り蒸気を略円筒形状の内側面に沿って環流させ、前記環流によって前記湿り蒸気から前記水分を除去して前記乾き蒸気を生成する環流容器と、 前記環流容器の上部近傍に配設され、前記乾き蒸気を前記環流容器の外部に吹出す乾き蒸気吹出部と を具備することを特徴とする蒸気供給装置。
IPC (4件):
F22B37/32 ,  A61H33/06 ,  A61H33/10 ,  F22D1/20
FI (4件):
F22B37/32 A ,  A61H33/06 G ,  A61H33/10 R ,  F22D1/20
Fターム (7件):
4C094AA01 ,  4C094BA18 ,  4C094DD08 ,  4C094EE02 ,  4C094EE07 ,  4C094GG03 ,  4C094GG11

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