特許
J-GLOBAL ID:200903027695405341
固体撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253190
公開番号(公開出願番号):特開平10-098651
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】撮影状態と同一の系を通った状態の基準信号を実時間で検出しそれを元に撮像信号の補正を行い、経時変化や温度変化により撮像信号の固定パターン雑音が変化したとしても自動的に補正量が追従し最適補正が行われる。【解決手段】シャッタ板111は固体撮像素子102に対して被写体からの光学像を第1の周期毎に照射する。駆動タイミング・同期信号発生器108は第1の周期よりも短い第2の周期毎に固体撮像素子102の信号電荷を読み出す。フレームメモリ109は、前記第1と第2の周期の違いにより、光学像が固体撮像素子102に照射されなかったときの出力信号電荷を基準信号画像として保持する。画素欠陥補正回路106は光学像が固体撮像素子102に照射されたときの出力信号電荷を撮像信号とし、この撮像信号を基準信号により補正する。
請求項(抜粋):
固体撮像素子の光電変換面に対して被写体からの光学像を第1の周期毎に照射するための光学手段と、前記固体撮像素子を駆動して、前記第1の周期より短い周期の第2の周期毎に前記固体撮像素子の信号電荷を読み出す読み出し手段と、前記第1と第2の周期の違いにより、前記光学像が前記固体撮像素子の光電変換面に照射されなかったときの前記固体撮像素子の出力信号電荷を基準信号として保持するための記憶手段と、前記光学像が前記固体撮像素子の光電変換面に照射されたときの前記固体撮像素子の出力信号電荷を撮像信号とし、この撮像信号を前記基準信号により補正する手段とを具備したことを特徴とした固体撮像装置。
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