特許
J-GLOBAL ID:200903027695775688

周波数多重信号の振幅ピーク低減用位相制御方法および信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050542
公開番号(公開出願番号):特開平10-065634
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 複数のVSB・AM変調器の多重部において、等周波数間隔で配置されたVSB・AM信号と同様に、一部で等周波数間隔となっていない標準周波数配列の信号においても振幅ピークを低減し、クリッピング歪の低減を可能にすること。【解決手段】 標準周波数配列の中で等周波数間隔となっているVSB・AM信号をグループ分けし、グループ分けされたそれぞれのブロックについて等周波数間隔で配置された信号の合成振幅低減用の位相制御法(IPLC法)を適用する。グループ分けには、周波数シフトありとなしの2系統に分けて制御する第1例と、等周波数間隔のブロックごとの5系統に分けて制御する第2例がある。第1例の場合は、等周波数間隔の参照信号を得るためのダミーの複数の電圧制御水晶発振器(VCXO)をブロックの回路内に配置する。これによりブロック内は等周波数間隔となりIPLC法が適用できる。
請求項(抜粋):
等周波数間隔で配列する信号の周波数分割多重伝送系において、隣接する3つの信号の搬送波から等しい周波数を有する2つの差周波数信号を得る第1のステップと、前記2つの差周波数信号の位相差が所定値となるようにフィードバック信号を前記隣接する3つの信号のうちで最高または最低の周波数の信号に帰還して該信号の位相を制御する第2のステップとを有し、最大振幅低減のための位相点配置が維持されることを特徴とする周波数多重信号の振幅ピーク低減用位相制御方法。
IPC (5件):
H04J 1/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 7/16 ,  H04N 7/22
FI (4件):
H04J 1/00 ,  H04N 7/16 A ,  H04N 7/22 ,  H04N 7/08 Z

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