特許
J-GLOBAL ID:200903027696335649

AC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192997
公開番号(公開出願番号):特開平6-014540
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 AC-DCコンバータ回路内に流れるスイッチング電流のピーク値が高いことによる、電磁誘導のノイズや商用交流電源ラインへのスイッチングノイズの発生を抑制する。【構成】 入力側の整流器1の出力端にDC-DCコンバータ7を接続し、該降圧型DC-DCコンバータ7の出力端に設けられた出力コンデンサC2をダイオードD3を介して整流器1の出力端に接続し、第1スイッチングトランジスタQ1と第2スイッチングトランジスタQ2を同期制御させるための検出回路9、制御駆動回路8を設ける。【効果】 AC-DCコンバータのスイッチングトランジスタQ1に流れる電流I3 とDC-DCコンバータ7に流れる電流I4 が同時に流れないので、スイッチング電流のピーク値が抑えられる。
請求項(抜粋):
商用電源に接続する整流器の出力端、コンバータトランスの1次巻線および第1スイッチングトランジスタを直列接続し、第1スイッチングトランジスタのオン時間を制御することにより、コンバータトランスの2次巻線に接続する整流平滑回路を経て直流出力を得るAC-DCコンバータにおいて、整流器の(+)側の出力端と1次巻線の第1接続点、および整流器の(-)側の出力端と第1スイッチングトランジスタの第2接続点間に、第2スイッチングトランジスタを有し、出力側に出力コンデンサを接続した降圧型DC-DCコンバータの入力端を接続し、該出力コンデンサと第1接続点間に、出力コンデンサから第1接続点方向が順方向となるようにダイオードが接続してあり、さらに第1スイッチングトランジスタの動作タイミングを検出する検出回路と、その検出信号に応じて第2スイッチングトランジスタをターンオンする制御駆動回路を設けてあり、第1スイッチングトランジスタと第2スイッチングトランジスタが同期制御されることを特徴とするAC-DCコンバータ。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/02 ,  H02M 7/06

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