特許
J-GLOBAL ID:200903027697274082

物品送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 静富 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226357
公開番号(公開出願番号):特開平9-071314
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】略垂直の回転軸に取り付けられた搬送円板が傾斜支持体の傾斜に馴染んで、回転により位置の変化を生じても一定の傾斜を保って、安定した物品の送り出しを行なうことができる物品送出装置を提供する。【解決手段】機体1の略垂直支柱2へ円筒状の案内体3を取り付け、この案内体3の上部周縁に該案内体3と一体的に略水平状態で回転する環状の物品送出帯4を付設し、支柱2の上部にはその頂部が物品送出帯4に近接し、底部が案内体3の下側に近接するように傾斜させて設けた円板状の傾斜支持体5を固着してあると共に、支柱2内へ回転自在に挿嵌した回転軸6の上部へ、その回転中心部を取り付けて傾斜支持体5上へ滑動自在となる可撓性の搬送円板7を設ける。
請求項(抜粋):
機体と、この機体へ立設させた略垂直な支柱と、該支柱へ取付部材により回転自在に支承させた円筒状に形成される案内体と、この案内体の上部周縁に付設して該案内体と一体的に略水平状態で回転する環状の物品送出帯と、前記支柱の上部に固着してその頂部が物品送出帯に近接し、底部が案内体の下側に近接するように傾斜させて設けた円板状の傾斜支持体と、前記支柱内へ回転自在に挿嵌した回転軸と、回転軸の上部へその回転中心部を取り付けて前記傾斜支持体上へその自重により載置させてこの上部を回転自在に滑動する搬送円板とを備えさせ、この搬送円板は、その周縁部が前記案内体の内周へ当接または近接する搬送体と、回転中心部の近傍部に設けた少なくとも上下方向へ可撓性を有する取付体とからなることを特徴とする物品送出装置。

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