特許
J-GLOBAL ID:200903027698582031

脳実質の弾性度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258345
公開番号(公開出願番号):特開平5-115444
出願日: 1991年09月09日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 患者の硬膜外圧を測定するとともに、脳実質の弾性度の測定を可能とする脳実質の弾性度測定装置を提供することを目的とする。【構成】 脳圧測定装置の空気送出部4を、プローブ3内に空気を2段階に送出可能に構成する。つまり、モーター41が回転することにより、プランジャーポンプ45が往復動を行い、シリンダ45b内の空気をプローブ3に供給する。そこで、1回目の脳圧測定を行う。その後、さらにモーター41を回転させ、微量の空気をプローブ3内に追加供給し、2回目の脳圧測定を行う。この2度にわたる脳圧測定結果を比較することで、脳実質の弾性度の判定ができる。
請求項(抜粋):
プローブ、空気送出部、圧力トランスデューサ、コンピューター部およびディスプレイ部を備えてなる脳実質の弾性度測定装置であって、プローブは、柔軟性を有する中空チューブの先端に、薄膜を袋状に形成してなるチャンバーが設けられてなり、空気送出部は、プローブと接続され、プローブ内に段階的に空気を送出可能に構成され、圧力トランスデューサは、プローブのチャンバー内の空気圧を検出信号に変換してコンピューター部に送出し、コンピューター部は、圧力トランスデューサからの検出信号を表示信号に処理してディスプレイ部に送出し、ディスプレイ部は、コンピューター部からの表示信号を表示パネルに表示させることを特徴とする脳実質の弾性度測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 101 ,  A61B 10/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-144438
  • 特開昭47-021188
  • 特表平2-502433

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