特許
J-GLOBAL ID:200903027698890496

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339143
公開番号(公開出願番号):特開2001-153478
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 駆動室内に存在する水分等の不純物質が蒸気となって作動ガスに混在し、駆動室から作動室に侵入するのを防止する。【解決手段】 作動室23と、駆動室12と、駆動室12内の潤滑油が作動室23に侵入するのを防ぐロッドシール部8と、を備え、ピストン又はディスプレーサ6を膨張シリンダ2内で往復動させ、該膨張シリンダ2内に形成される作動室23内部での作動ガスの膨張行程により冷熱を発生させる冷凍装置において、作動室23内部で発生した冷熱を利用して冷却されるコールドトラップ部31と、該コールドトラップ部31と駆動室12とを連通させる連通手段32と、を有し、該連通手段32は、駆動室12内の作動ガスがコールドトラップ部31を経由して循環可能な閉ループ状連通手段で構成されている。
請求項(抜粋):
ロッドの一端に接続されたピストン又はディスプレーサを膨張シリンダ内で往復動可能に収容する作動室と、前記ロッドの他端が接続され、前記ピストンまたはディスプレーサを往復動させるピストン駆動機構を収容する駆動室と、前記ロッドが貫通し、前記駆動室内の潤滑油が前記作動室に侵入するのを防ぐロッドシール部と、を備え、前記ピストン又はディスプレーサを膨張シリンダ内で往復動させ、該膨張シリンダ内に形成される前記作動室内部での作動ガスの膨張行程により冷熱を発生させる冷凍装置において、前記作動室内部で発生した冷熱を利用して冷却されるコールドトラップ部と、該コールドトラップ部と前記駆動室とを連通させる連通手段と、を有し、該連通手段は、前記駆動室内の作動ガスが前記コールドトラップ部を経由して循環可能な閉ループ状連通手段で構成されていることを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 9/00 ,  F25B 9/14 520
FI (3件):
F25B 9/00 G ,  F25B 9/00 H ,  F25B 9/14 520 Z

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