特許
J-GLOBAL ID:200903027699972968

デジタル無線機の送信機と、その自動位相補正回路及び自動位相補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-276204
公開番号(公開出願番号):特開2003-087346
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 送信周波数切り替え時の急激な位相変化や温度変動による位相変化に対応可能な自動位相補正回路や方法により、性能の優れた送信機を実現する。【解決手段】 送信電力を増幅する電力増幅部を備えた送信機など、入力ベースバンドI,Q信号によりローカル搬送波を直交変調器(MOD)7直交変調して周波数変調した送信信号を増幅器11で増幅する際、増幅部での非線形歪みを補償するため、増幅部から取り出した出力信号の一部を直交復調器(DEMOD)17を介して帰還すると共に、移相器20によりローカル搬送波の移相量を制御する自動位相補正回路において、送信機を制御するCPU22等からの送信周波数の変更によりローカル搬送波の位相量を設定し、かつ、送信機内の温度センサ23からの温度によって設定位相量を補正する位相補正回路21を備えている。
請求項(抜粋):
送信電力を増幅する電力増幅部を備えた送信機であって、前記電力増幅部は、入力信号によりローカル搬送波を直交変調して送信信号の電力を増幅する増幅部を備え、さらに、当該電力増幅部での非線形歪みを補償するため、当該電力増幅部から取り出した出力信号の一部を直交復調器を介して帰還する帰還回路と、当該帰還回路からの出力に基づいてループの位相を制御する移相器とを備えたものにおいて、さらに、送信周波数の変更情報に基づいて前記移相器での位相値を設定する手段と共に、温度検出手段からの温度情報により、前記位相値を補正する手段とからなる位相補正回路を備えていることを特徴とするデジタル無線機の送信機。
IPC (2件):
H04L 27/36 ,  H04L 27/20
FI (2件):
H04L 27/20 Z ,  H04L 27/00 F
Fターム (3件):
5K004AA01 ,  5K004BA02 ,  5K004BC00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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