特許
J-GLOBAL ID:200903027700054927

蓋付きキャップのヒンジ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-043650
公開番号(公開出願番号):特開2001-233367
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【目的】 蓋付きキャップにおいて、キャップ本体と蓋とを連結するヒンジに開き度の大きい反転性を与えると共にキャップを成形する金型がシンプルとなるような構造とする。【構成】 円筒状のキャップ本体と蓋との外壁をヒンジで一体に連結した合成樹脂製の蓋付きキャップであって、前記ヒンジは、キャップ本体と蓋と円筒状の外壁に対し半径方向から接続するように形成されており、しかも折り曲げ溝を備えた一又は一対の剛直な主ヒンジと、前記主ヒンジの夫々の外側に接続された略均一の薄い厚さの弾性膜部分とからなり、前記弾性膜部分は蓋の開の状態で直線状を呈し、閉の状態で僅かに湾曲するように形成されてなることを特徴とする。剛直な主ヒンジによってぶれのない安定した折り畳みを行い、弾性膜によって反転性を与えるようにし、ヒンジは凹部等を形成することなくキャップ体等の外壁に接続した。
請求項(抜粋):
円筒状のキャップ本体と円筒状の蓋との外壁をヒンジで一体に連結した合成樹脂製の蓋付きキャップであって、前記ヒンジは、キャップ本体及び蓋の円筒状の外壁に対し半径方向から接合するように形成され、一対の剛直な主ヒンジと略均一な厚さの弾性膜部分とからなり、該主ヒンジは、蓋の開の状態において、開いた上面が略平坦な面となり、該平坦な面上にキャップ本体と蓋との中間位置で横切る方向に向く折り曲げ溝を有し、該折り曲げ溝と直交する面で画定する外側面を少なくとも備えており、そして、該弾性膜は、蓋の開の状態において、その一端部は該主ヒンジの該外側面にかつ該主ヒンジの該平坦な面に沿って接続され、その他端部は一端から下方外方に向かって傾斜した部位に位置し、しかも、該弾性膜部分の最他端部は蓋の開の状態で直線状を呈し、閉の状態で僅かに外側に湾曲するように形成されてなることを特徴とする蓋付きキャップのヒンジ構造。
IPC (2件):
B65D 43/16 ,  F16C 11/12
FI (2件):
B65D 43/16 A ,  F16C 11/12
Fターム (19件):
3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CC04 ,  3E084CC05 ,  3E084DA01 ,  3E084DB13 ,  3E084DC04 ,  3E084DC05 ,  3E084FA03 ,  3E084FA09 ,  3E084FC07 ,  3E084GA06 ,  3E084GA08 ,  3E084GB06 ,  3E084GB12 ,  3E084KA16 ,  3E084KB01 ,  3E084LA18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表昭57-502163
  • 特表昭57-502163

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