特許
J-GLOBAL ID:200903027700894321

セラミックヒーターの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-108062
公開番号(公開出願番号):特開2004-319127
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】ホットプレス成形型の強度の低下を招くことなく、1つの型から、セラミックヒーター焼成品が多数製造できるようにする。【解決手段】成形型101、102における複数の成形用の凹部103を、配置される仮焼体21が、ホットプレス過程で、その側面側にはみ出し、隣接するもの同士が、互いの側面で押付け合う間隔で設けておく。凹部103に配置した仮焼体21をホットプレス過程で、隣接するもの同士が互いの側面で押付け合うようにして焼成する。これにより、側面が接合してなるセラミックヒーター焼成品集合体31を製造し、その後、食み出し部位30で分離する。成形型における凹部相互間の山部を低くできる分、凹部相互の間隔を小さくできるため、凹部の数を増やせる。したがって、1つの型で、ヒーター焼成品を多数製造できる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
棒状をなすセラミックヒーターを製造するための未焼成セラミック成形体を脱脂処理して仮焼体とし、この仮焼体をホットプレス法によって本焼成するのに用いるホットプレス成形型のうち、前記仮焼体を配置するための凹部を、仮焼体の長手方向に平行に複数形成し、該凹部内に仮焼体を配置してホットプレス法によってセラミックヒーター焼成品を製造するにあたり、 ホットプレス時に、前記仮焼体のうちの側面部位が前記凹部から食み出し、隣接する仮焼体同士が、互いの食み出し部位で押付け合うことになるように、前記凹部の溝深さ及び該凹部相互の間隔を設定しておき、 前記凹部に仮焼体を配置してホットプレスすることで、隣接するセラミックヒーター焼成品同士が側面部位において接合してなるセラミックヒーター焼成品集合体を製造し、 その後、該セラミックヒーター焼成品集合体を、セラミックヒーター焼成品同士を接合している側面部位において分離し、複数のセラミックヒーター焼成品単品を得ることを特徴とする、セラミックヒーターの製造方法。
IPC (5件):
H05B3/48 ,  B26F3/00 ,  B28B3/00 ,  B28D1/24 ,  F23Q7/00
FI (6件):
H05B3/48 ,  B26F3/00 A ,  B28B3/00 C ,  B28D1/24 ,  F23Q7/00 V ,  F23Q7/00 605M
Fターム (15件):
3C060AA20 ,  3C060CA01 ,  3C069AA01 ,  3C069BA04 ,  3C069CA03 ,  3K092PP16 ,  3K092QA01 ,  3K092RB02 ,  3K092RB22 ,  3K092RC10 ,  3K092VV40 ,  4G054AA05 ,  4G054AB01 ,  4G054BB03 ,  4G054BB06

前のページに戻る