特許
J-GLOBAL ID:200903027704084243

ガラスラン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189258
公開番号(公開出願番号):特開平9-039579
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 ガラスとの摩擦抵抗に抗してズレを阻止可能なガラスランを提供する。【解決手段】 本発明のガラスランは、車外側シールリップ(7)、湾曲シールリップ(8)、及び車外側シールリップ(7)と湾曲シールリップ(8)を一体的に連結する連結部(9)から成る垂直ラン(21)、及び車外側シールリップ(7)、湾曲シールリップ(8)、中空部(11a )を有した中空シール(11) 、並びに車外側シールリップ(7)、湾曲シールリップ(8)及び中空シール(11)を一体的に連結する連結部(12) から成る傾斜ラン(10) 、を斜交させた状態に一体成形して成り、背面にズレ防止用の凸部(22) を突設した垂直ラン(21)の連結部(9)、及び凸部(22) を係止可能な開口部(23) を穿設したドアサッシ(4)により傾斜ラン(10) のズレを防止する。
請求項(抜粋):
車外側シールリップ(7)、車外側シールリップ(7)の内側に湾曲する湾曲シールリップ(8)、及び車外側シールリップ(7)と湾曲シールリップ(8)を一体的に連結する連結部(9)から成り、車外側シールリップ(7)と湾曲シールリップ(8)との間に画成される若干の間隙(G)内にガラス(2)の一部を挟持してガラス(2)の昇降動を案内する垂直ラン(21)、及び車外側シールリップ(7)、湾曲シールリップ(8)、中空部(11a )を有した中空シール(11) 、並びに車外側シールリップ(7)、湾曲シールリップ(8)及び中空シール(11) を一体的に連結する連結部(12) から成り、前記間隙(G)内に前記ガラス(2)の上方端縁を挟持し、中空シール(11) に当接させて密封性を増加させる傾斜ラン(10) 、を斜交させた状態に一体成形して成り、昇降自在なガラス(2)とドアミラー(5)が隣接するドアサッシ(4)の周囲に配設されたガラスラン(20)であって、背面にズレ防止用の凸部(22) を突設した垂直ラン(21)の連結部(9)、及び凸部(22) を係止可能な開口部(23) を穿設したドアサッシ(4)を具備して成ることを特徴とするガラスラン(20)。

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