特許
J-GLOBAL ID:200903027704424176

自動車の前部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248989
公開番号(公開出願番号):特開平5-085419
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 自動車の前部車体構造において、左右のフロントピラーより前のフロントボディがサスペンション荷重により左右に変形するのを防止し、該変形による振動等の問題を解消する。【構成】 ダッシュロアパネル4とフロアパネル2とフロントピラー10とが接合され、該接合部においてホイールハウスパネル14が車室8内側に膨出してなり、上記ホイールハウスパネルの車室内側膨出部14a に沿って補強部材20が設けられ、該補強部材20は、その上端部20a が上記フロントピラー10に連結され、下端部20b が上記フロアパネル2の下側に配設されて車体前後方向にのびるフロントフレーム16に連結されている。上記補強部材20は、フロントフレーム16に直接的に接合しても良いし、サイドシル12とフロントフレーム16とを連結するトルクボックス18に連結し、該トルクボックス18を介して間接的にフロントフレーム16に連結しても良い。
請求項(抜粋):
ダッシュロアパネルとフロアパネルとフロントピラーとが接合され、該接合部においてホイールハウスパネルの後部が車室内側に膨出してなる自動車の前部車体構造であって、上記ホイールハウスパネルの車室内側膨出部に沿って補強部材が設けられ、該補強部材は、その上端部が上記フロントピラーに連結され、下端部が上記フロアパネルの下側に配設されて車体前後方向にのびるフロントフレームに連結されていることを特徴とする自動車の前部車体構造。

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