特許

J-GLOBAL ID：200903027705735205

無線電話システム

発明者： 水谷 孝一
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 川久保 新一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-296280
公開番号（公開出願番号）：特開平11-122664
出願日： 1997年10月14日
公開日（公表日）： 1999年04月30日
要約：

【要約】【課題】 小電力無線電話機から信号音を聞かせることなく通話中に制御信号を伝送させることができる無線電話システムを提供することを目的とする。【解決手段】 基地局と移動機との間の通信に通話チャネルに付随した伝送チャネルを有し、この付随チャネルによって移動機の通話中に制御信号を送受信して、移動機で各種の機能を実行させるようにする。移動機と基地局との無線通信はPHS方式により行い、前記付随チャネルはPHSの低速付随制御チャネルあるいは高速付随制御チャネルを用いる。

請求項（抜粋）：

移動機と、前記移動機との無線通信を行う基地局と、この基地局を収容する交換機とから構成され、基地局と移動機との間の通信に通話チャネルに付随した伝送チャネルを有する無線電話システムにおいて、前記交換機は、移動機の動作制御のための制御信号を基地局との間で送受信する制御信号送受信手段を有し、前記基地局は、交換機との間で移動機の動作制御のための制御信号を送受信する制御信号送受信手段と、前記制御信号を付随チャネルにより移動機へ送受信する制御手段と、移動機へ付随チャネルを送受信する付随チャネル送受信手段とを有し、前記移動機は、基地局から付随チャネルを送受信する付随チャネル送受信手段と、付随チャネルにより前記制御信号を送受信する制御手段とを有する、ことを特徴とする無線電話システム。