特許
J-GLOBAL ID:200903027706781960
表示撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048487
公開番号(公開出願番号):特開平6-269002
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 テレビ会議等に用いる表示撮像装置において、良好な映像を通して対話者同士の視線を一致させ、同一場所で対話する感覚を味わえる表示空間を実現する。【構成】 投射映像を表示するスクリーン1として、投射表示期間に散乱状態に、撮影期間に透過状態に時分割制御できるスクリーンを用いる。このスクリーン1の裏面後方に、映像を投射表示するプロジェクタ2と、スクリーン1前面の対話者を撮影するビデオカメラ3とを配置する。さらに、マスク4を投射光軸7上に設けて、投射表示期間に透過状態に、撮影期間に光遮断または光散乱状態に時分割制御する。これにより、撮影期間にプロジェクタ2の高輝度発光部分や投射映像がスクリーン1に到達しないようして、高輝度発光部分等の写り込みと対話者への透過を防止し、対話者同士の視線の一致した良好な映像を得る。
請求項(抜粋):
投射映像を表示するスクリーンと該スクリーンに映像を投射表示する投射表示手段と該スクリーン前面の被写体を撮像する撮像手段とを備えた表示撮像装置において、前記撮像手段を前記スクリーンの裏面後方に配置し、前記スクリーンとして時分割制御によって散乱状態から透過状態および透過状態から散乱状態へ状態遷移するスクリーンであって、投射表示期間に散乱状態にし撮影期間に透過状態に制御するスクリーンを用い、かつ、前記投射表示手段の投射光の投射表示期間に透過状態にし前記撮像手段の撮影期間に光遮断または光散乱状態に制御するマスクを、前記投射表示手段の投射レンズとスクリーンの間、前記投射表示手段の映像表示体と投射レンズの間、前記投射表示手段の光源と映像表示体の間のいずれかの位置に、または、前記投射表示手段の映像表示体に隣接した位置に、または、それらの位置の複数の位置に設けることを特徴とする表示撮像装置。
IPC (5件):
H04N 7/15
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1333
, G03B 21/60
, G03B 21/62
引用特許:
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