特許
J-GLOBAL ID:200903027709822170

モジュール型熱交換器のタンク接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-133918
公開番号(公開出願番号):特開2008-286500
出願日: 2007年05月21日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】 モジュール型熱交換器において、各モジュールコア4の両端に突設された連結パイプ3と集合タンク6の連結孔5との挿脱を容易に行うことができると共に、その液密性を確保すること。【解決手段】 各小タンク2の連結パイプ3の外周にシールリング7を介して独立した補助パイプ8を被嵌する。そして補助パイプ8のフランジ部8bにシールパッキン10を介し、締結具11によって補助パイプ8と集合タンク6との間を液密に締結固定する。このとき集合タンク6の連結孔5の内直径を補助パイプ8の外直径よりも十分大としておく。【効果】 モジュールコア4の製作誤差を、補助パイプ8と連結孔5とにより吸収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
多数のチューブおよびフィンからなるコア(1)の両端に小タンク(2)を有し、その小タンク(2)の外面に連結パイプ(3)が突設され、その連結パイプ(3)の外周にリング溝(3a)を有し、そのリング溝(3a)にシールリング(7)が被嵌される複数の独立したモジュールコア(4)と、 並列された複数のモジュールコア(4)の前記各連結パイプ(3)が嵌入される複数の連結孔(5)の有する一対の集合タンク(6)と、を具備するモジュール型熱交換器のタンク接続構造において、 前記シールリング(7)を介して、筒状部(8a)がその連結パイプ(3)に着脱自在に且つ、液密に被嵌され、一端にフランジ部(8b)が設けられた独立の補助パイプ(8)と、 その補助パイプ(8)のフランジ部(8b)の一方側の面に接する締め板(9)と、を具備し、 そのフランジ部(8b)の他方側の面が、シールパッキン(10)を介して、前記集合タンク(6)の前記連結孔(5)の孔縁部に接触し、その集合タンク(6)と前記締め板(9)との間が締結具(11)により締結固定されて、前記シールパッキン(10)が圧着されることを特徴とするモジュール型熱交換器のタンク接続構造。
IPC (2件):
F28F 9/06 ,  F28F 9/02
FI (2件):
F28F9/06 ,  F28F9/02 301B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 特開平3-165097

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