特許
J-GLOBAL ID:200903027709873114

遊技機、コンピュータプログラムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068933
公開番号(公開出願番号):特開2003-265714
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】 RAMクリアの指示を行うことにより、不正に大当りを発生させることができない遊技機を実現する。【解決手段】 メインCPUは、RAMクリアの指示が行われたと判定すると(S66:Yes)、システムリセット指示信号をリセット調整回路へ出力する(S70)。これにより、リセット調整回路からメインCPUにシステムリセット信号が出力され、メインCPUはシステムリセット状態になる。続いてセキュリティチェック処理を実行し(S60)、作業領域初期化処理を実行し(S62)、その後RAMクリア処理を実行する(S76)。つまり、不正な手段を用いて遊技球が第1種始動口を通過してから0.086s後にRAMクリアの指示を行っても、そのタイミングでは大当り抽選用カウンタの初期値は「0」にリセットされないため、第1種始動口を通過した遊技球が第1種始動口スイッチにより検出されるタイミングと、大当り抽選用カウンタのカウント値が大当り値の「7」をカウントするタイミングとを一致させることはできない。
請求項(抜粋):
カウンタと、遊技盤に発射された遊技球が所定の領域を通過したことを検出する検出手段と、この遊技機に供給されている電源が遮断された際に遊技状態を記憶する遊技状態記憶手段と、この検出手段により前記遊技球が前記所定の領域を通過したことが検出されたときに前記カウンタのカウント値を取得するとともに、その取得したカウント値に基づいて大当りかハズレかを抽選する抽選処理と、前記カウンタが最初にカウントする値を初期値に戻すとともに、前記遊技状態記憶手段に記憶されている遊技状態を消去する消去処理と、システムリセットになった際のセキュリティチェック処理とを実行するコンピュータとを備えており、前記電源の供給が再開された際に前記遊技状態記憶手段に記憶されている遊技状態に基づいて遊技を再開可能な遊技機であって、前記コンピュータは、前記消去処理を実行することを示す指示があった場合は、前記システムリセットを発生させることにより前記セキュリティチェック処理を実行し、そのセキュリティチェック処理が終了した後に前記消去処理を実行することを特徴とする遊技機。
IPC (4件):
A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 326 ,  A63F 7/02 332 ,  A63F 7/02 334
FI (4件):
A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 326 Z ,  A63F 7/02 332 B ,  A63F 7/02 334
Fターム (6件):
2C088AA33 ,  2C088BC22 ,  2C088BC58 ,  2C088CA06 ,  2C088CA30 ,  2C088EA10

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