特許
J-GLOBAL ID:200903027710721786

ホイールモータ式電気自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032023
公開番号(公開出願番号):特開平5-236611
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 インバータ等の電力変換手段において発生するスイッチングノイズを電力配線によって吸収可能にする。【構成】 バッテリからアンプ(インバータ)への電力ケーブルに静電容量をもたせる。電源ケーブル16は、2枚の銅板34を誘電体38を介して対向配置させた構成である。銅板34は、対向面積が大きくなり静電容量が所定値となるよう幅広形状とし、誘電体38の誘電率も高誘電率とする。アンプ(インバータ)において発生したスイッチングノイズが電源ケーブル16の静電容量によって吸収されるため、電気自動車のその他の回路に対してスイッチングノイズが影響を与えることが少なくなり、また、シールドのための回路や測定のためのフィルタが不要となる。
請求項(抜粋):
各ホイール毎に設けられ対応するホイールを回転駆動するモータと、車両の所定位置に搭載されたバッテリと、バッテリから電力配線を介して供給される直流電力を交流電力に変換し対応するモータに供給するよう各モータ毎に設けられた電力変換手段と、を備えるホイールモータ式電気自動車において、前記電力配線が、幅広形状を有し厚み方向に所定間隔で対向する複数の導体と、導体間に静電容量を発生させるよう少なくとも導体間に介在する誘電体と、を有することを特徴とするホイールモータ式電気自動車。
IPC (4件):
B60L 15/00 ,  B60K 7/00 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/18

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